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【DDR】メタルパッド改造録 -準備編-

前回の記事ではパネルの作製と原因調査を行いました。

今回は改造に向けて準備するものを紹介していきます。

 

目次

はじめに

これからセンサー周りを改造していきますが、方法についてはこれが正しいという答えは無いと考えます。

特にこだわりがなければ手を加えない方が無難です。

改造したけど反応しない等不具合が発生しても当ブログでは責任を負いかねます。

自己責任でお願いします。

 

準備するもの

実際に使ったものをご紹介します。

種類が多いですが、すべてを揃える必要はないと思います。

ホームセンターで購入できます。

 

軍手

切創や火傷防止に役立ちます。

 

はさみ

電線やテープを切る時に使います。

 

はんだこて

温度調節機能があるものがおすすめです。

僕はホームセンターで一番安いものを買いましたが、数日で壊れてしまい買いなおすことに。。。

最終的にHAKKOのはんだこて(FX600-02)を使用しました。

コテ台はセットになっていなかったので、別途購入する必要があります。

ホットナイフ or アクリルカッター

櫛形電極を切り取る際に使用します。

今回はアクリルカッターで切っています。

 

電線

電線を延長する時に使います。

複数色あると作業がやりやすくなります。

 

ワイヤーストリッパー

電線の被膜を引きちぎる(電線をむき出しにする)時に使用します。

 

熱収縮チューブ

電線同士をはんだ付けした後のショート防止に使用します。

1.5mmと3mmを使います。

 

彫刻刀

パネル下の黒スポンジを取り除きます。

また、パネルを踏んだ時に電線にダメージが出ないように溝を作っていきます。

 

サーキットテスター

導通確認(電気的につながっているか、断線や接触不良が起こっていないか)で使用します。

あるとかなり便利です。

今回のメタルパッド改造で初めて使用しました。

 

ゴムシート

パネルの高さ調整で使用します。

発泡タイプがおすすめです。

 

養生テープ

電線の固定や、彫刻刀で発生した削りカス等を取り除く時に使用します。

 

両面テープ

切り取った櫛形電極を貼り付ける時に使用します。

強粘着タイプがおすすめです。

 

絶縁テープ

電線の固定や熱収縮チューブの代用品として使用します。

 

ラジオペンチ、マイクロニッパー

はさみでは届かない電線を切ったりと細かい作業で活躍します。

 

その他(あると便利だけど、必要性が低いもの)

  • マイナスドライバー・・・切り取った櫛形電極を剥がす時にあると便利です。
  • 糸はんだ・・・はんだ付けの際、電線を固定できない時に役立ちます。
  • はんだ吸取り線・・・はんだ付けに失敗した際使用します。
  • 圧着端子・・・はんだを使わずに電線同士をつなぎます。ペンチやワイヤーストリッパー、熱収縮チューブが必要です。

 

改造方法について

僕の場合、DDRでは移動距離を短くして踏むスタイルなので、センサーがパネルの内側(中央銀パネル寄り)になるようにしていきます。

プランは2つあります。

ご自身の環境に合わせて参考にしてみてください。

【プラン1】既存の櫛形電極の一部を切り取ってパネルの内側(中央銀パネル寄り)に配置する。↓

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【プラン2】既存の櫛形電極使用せず、新たに圧力センサーを配置する。↓

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ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回は以上になります。

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