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【DDR】メタルパッド改造録 -感圧センサー編-

ここ最近は問題なく稼働していましたが、下矢印パネルだけ感度が悪くなりました。

 

下矢印パネルを踏む時は踵で強く踏む癖があるので、その影響から寿命が早く来てしまったのかもしれません。

今回は既存の櫛形センサーから、多くの先駆者が使用されている「感圧センサー」に換装していきます。

 

目次

はじめに

不具合が発生しても当ブログでは責任を負いかねます。

自己責任でお願いします。

 

準備するもの

準備するものは以下の通りです。

 

感圧センサー

スイッチサイエンスウェブショップで購入できます。

今回使用したセンサーは、1辺が4.5cmの正方形タイプです。

この記事では中央銀パネル側に2枚、両サイドに1枚ずつの計4枚使用します。

 

コネクタ付きワイヤー

感圧センサーと電線を繋ぐために使用します。

 

ゴムシート

感圧センサーの上下に貼り付けて高さを調整するために使用します。

今回は厚さ「1mm」を使用しました。

予め4.5cmの正方形サイズにカットしておきます。

 

両面テープ

ゴムシートの貼り付けに使用。

 

絶縁テープ

感圧センサーとコネクタ付きワイヤーの接続等に使用。

 

養生テープ

ゴミの取り除きや電線固定に使用。

 

ワイヤーストリッパー

電線の被膜を引きちぎる(電線をむき出しにする)時に使用。

 

はんだこて

電線の接続に使用。

 

電動ドリル or 彫刻刀

コネクタの穴あけに使用。

 

櫛形センサー取り外し

養生テープ等を剥がしていき、中央銀パネル側に取り付けていた櫛形センサーを外していきます。

 

感圧センサーを配置するために黒色のスポンジを可能な限り取り除いていきます。

ひたすら彫刻刀で削りました。大変です。。

 

感圧センサーの準備

感圧センサーとコネクタ付きワイヤーを画像のように接続します。

 

接続したら絶縁テープで固定します。

 

接続確認

ここで正常に接続できているかを確認します。

接続確認ができるツールを起動しておきます。

僕は「Revive_Micro_CT_v110.exe」を使用しましたが、確認できるものであれば何でも良いです。

コネクタ付きワイヤーの電線を少し剥き出します。

 

パネル下の電線(2本)とコネクタ付きワイヤー(2本)の電線を触れさせます。

電線の向きですが、どちらの向きでも反応したのであまり気にしなくても良さそうです。

電線同士を触れさせた状態で感圧センサーを軽くタップし、反応していることを確認します。

コネクタ付きワイヤーに感圧センサーをしっかり差し込んだつもりでも反応しないことがありましたので、ここは丁寧にやっていきましょう。

 

4つ全ての接続確認ができていればOKです!

 

配置確認

パネルのどの部分に置くかを決めていきます。

僕は最小範囲で踏むスタイルなので、まず中央銀パネル手前に配置したところスペース的に2枚が限界でした。

櫛形センサーの上に配置することも考えましたが、反応にムラが出そうだったのでボツ。

サイド側ですが、これも1枚ずつが限界だったので最終的に画像の配置となりました。

ネックだったのが配線の仕方で結構悩みましたが、最終的に空いた下のスペース(画像下の部分)まで電線を伸ばして接続する方法になりました。

配置場所が決定したらその位置にゴムシートを両面テープで貼り付けます。

 

コネクタの埋め込み

コネクタの厚さが感圧センサーの反応を悪くする可能性があるので、コネクタが当たる部分に穴を開けて埋め込みます。

 

貼り付けたゴムシートの上に感圧センサーを置き、コネクタが当たる部分に印を入れます。

 

印を入れた箇所に彫刻刀か電動ドリルで穴を開けていきます。

 

コネクタが画像のように埋まればOKです。

 

感圧センサーの貼り付け

ゴムシートの上に感圧センサーを貼り付けていきます。

感圧センサーの裏側が両面テープになっているので、すぐに貼り付けられます。

 

高さ調整のために感圧センサーの上にゴムシートを貼ります。

僕の場合は以下のように調整しています。

中央銀パネル側の2枚 両サイド
ゴムシート
ゴムシート ゴムシート
感圧センサー 感圧センサー
ゴムシート ゴムシート

 

配線

黒と赤の電線がなかったので他の色で代用していますが、手順としては同じ色の電線同士とパネル下の電線を接続しています。

わかりにくいと思いますので、もう少し具体的に説明します。

感圧センサーの電線をそれぞれ「赤」「黒」、パネル下の電線2本をそれぞれ「A」「B」とします。

  1. まず、画像右側の感圧センサー2つの電線「黒」同士を接続(電線を束ねて捻じればOK)。
  2. 同様に感圧センサー2つの電線「赤」同士を接続。
  3. 続いて、画像左側のセンサー2つの電線「黒」同士とパネル下の電線「A」の計3本を接続。
  4. 同様に感圧センサー2つの電線「赤」同士とパネル下の電線「B」の計3本を接続。
  5. 同色同士の電線(No.1とNo.3、No.2とNo.4)を接続します。

最後に養生テープで固定すれば完成です。

 

まとめ

反応が良くなり踏み心地も良くなりました。

他のパネルもいずれは感圧センサーに換装していきます。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回は以上になります。

コントロールボックス編はこちら↓

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