Butterfly 卓球

【Butterfly】Dignics 80(ディグニクス80)レビュー

この記事ではButterflyの「ディグニクス80(特厚:2.1mm)」をレビューします。

 

目次

使用用具

剛力男子に貼って使用してみます。

画像では片方に「キョウヒョウプロ3ターボブルー(特厚:2.0mm)」を貼っています。

ターボブルーのレビューはこちら↓

【Nittaku】キョウヒョウプロ3ターボブルーレビュー

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シート

シートはドイツ系テンションラバーのように曇っておらず、透き通った色合いです。

粒形状については、テナジー80そのままですね。

 

重量

開封前の状態では「96g」、開封した状態では「70g」でした。

重量はやや重めですが、テナジーシリーズよりは軽いと思います。

 

接着剤

Butterflyのフリーチャック2を使用しました。

 

ドライブ

よく弾み、回転量もテナジー05並にかかると感じました。

シートが強化されているので、少しこすっただけでも十分回転がかかります!

 

ボールの弧線はやや高く、相手の深いところに入ります

しかし、シートやスポンジの硬度が上がった影響でテナジーのような食い込みの良さやオートマチックに回転がかかる性能は落ちているようにも感じました

楽に良いボールが打てるラバーではないですね。

 

スマッシュ

ボールが直線的に飛ぶので相手にロビングされてもミスしにくいです。

綺麗なボールになりやすいので、回転を入れながら打つと得点に繋がります

 

ブロック

しっかり止めることはできますが、ボールを伸ばしたり球質を変えて返球しようとするとネットにかかることが多かったです。

ブロックを多用する方は「ディグニクス64」がおすすめです!

 

カウンター

このラバー最大の特徴です。

前陣よりも中陣〜後陣からのカウンターに非常に優れています

コツとしては以下のようにすると安定しやすいです。

打球点を落とす

ボールを薄く捉える

体を開きすぎないようにスイングする

カウンターのやりやすさはディグニクスNo.1だと思います。

 

サーブ

テナジーシリーズよりは回転がかかりますが、短くコントロールするのは難しいです。

 

台上技術

ツッツキやストップはシビアで、長くなりやすいですね。

敢えて打たせてカウンターに持っていくのがおすすめです。

チキータは回転よりもスピードで押し通すのが適しています。

 

おすすめな方

以下のような方におすすめできます。

・カウンターを積極的にする

・弾むラバーが欲しいけど重量は軽くしたい

・前陣よりも中陣〜後陣の展開が多い

 

まとめ

少々辛口なレビューになりました。

僕はまだまだラバーのポテンシャルを引き出せていないので、使いこなせるように練習頑張ります!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回は以上になります。

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