
中国の馬龍選手をはじめ、多くのトップ選手が使用しているラケットです。
目次
重量感のある箱にはラケットとカードが入っている
キョウヒョウ龍5の箱が思ったよりもしっかりした作りで少し驚きました。
ラケットケースとして使用してもいいなーと思いました(笑)。
箱の中身はフィルムでラッピングされたラケットと、重量などが記載されたカードが1枚入っています。
ラケットの価格が品質ごとに異なる
このラケットは木材の品質等でグレード管理されており、ラケットグリップに印字されているロット番号でどのグレードかを識別することができます。
今回入手したラケットは、「HL5-」(半角文字)で始まるラケットであることから省チーム(日本で言う実業団)の選手に供給されているモデルです。

92gとやや重め
キョウヒョウ龍5の重量は、紅双喜のホームページで確認すると「89±3[g]」でした。
今回入手したものは「92g」と誤差内です。
コントロールが抜群に良い!
NEOキョウヒョウ3ブルースポンジとディグニクス05を貼って試打してみました。
アウターよりは弾みませんが、インナーフォースレイヤーALCより弾みがあります。
1番驚いたのは、「操作性が非常に高い」ということです。
特殊素材が入ったラケットは力加減の調整が難しく、弱く打っても予想以上に飛ぶことがあります。
キョウヒョウ龍5は、まるで木材合板ラケットで打っているような、力加減の調節がやりやすいラケットで驚きました!
キョウヒョウとの相性は抜群でコントロールがとても良かったです。
スピードドライブは低い弾道で相手コートに深く入ってくれますが、ループドライブは球離れが早いからか棒球になりやすいと感じました。

一方でディグニクス05ではやや球離れが早く、ミスが多いと感じることがありました。

気になる点
デメリットではありませんが、気になる点もご紹介します。
グリップは細め
グリップはビスカリアよりも細い印象を受けました。
手が細めの方は問題ないと思いますが、大きめの方はグリップテープなどで太さを調節する必要があると感じました。
JTTAAマークがない
日本ではJTTAAマークが入っていないラケットを大会で使う際は審判長の許可を得る必要があります。
許可をもらえないという事例は聞いたことがないので問題ないですが、若干面倒ではありますね。
まとめ
キョウヒョウ龍5はまさにキョウヒョウのために作られたラケットであると改めて実感しました。
数多くのトップ選手が使用している理由にも頷けます。
なかなか入手が難しいラケットではありますが、現在は一部のショップでも取り扱っているようです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回は以上になります。