
目次
使用用具
どちらも厚さは「特薄」で、剛力男子に貼っています。
-
-
【Nittaku】剛力男子レビュー
この記事ではNittakuの「剛力男子」をレビューします。 現在のメインラケットになります。(2020年5月時点) 片面に粒高ラバーを貼ることを想定し、板厚を薄くして重量を上げた剛力シリーズから、さら ...
続きを見る
粒高では珍しい縦目の粒形状
一般的に粒高は横目のものが多いですが、バーティカルは名前の通り「縦目」です。
縦目にすることで変化量は横目と比べると落ちますが、相手の強打を抑えやすくなります。
また、球離れが若干早くなるので攻撃もやりやすくなります。
スポンジは20が水色で、55が灰色です。
アンチラバーのような、ボールの威力を吸収するようなタイプではなさそうです。
カット前の重量は20が「23g」で、55が「30g」でした。
横目よりも扱いやすく抑えやすい
先程も書きましたが、実際にカットしてみると横目よりも抑えやすく安定して台に収まります。

カットの軌道が低い
横目でのカットボールはスイングの仕方にもよりますが、ふわっとした山なりになりやすいです。
20は直線とまではいかなくても、横目よりは低い軌道で入ります。
55はより直線的で、コートに突き刺さるようなボールが入ります。
ツッツキは少し浮きやすい
ツッツキについては横目よりも少しシビアに感じました。
角度を見極めてしっかり振れば安定しますが、55の場合は力加減も考えないとオーバーミスします。
攻撃がやりやすい
横目よりもやりやすく、変化系表ソフトで打っているような感覚です。
スマッシュはもちろんですが、なんとこの粒高ドライブも打てます!
僕自身もまだ試行錯誤中ですがコツとしては、
- ボールをしっかり引きつける
- ボールを包み込む(粒にボールを乗せる)ようにスイングする。(裏ソフトのように擦ると入りません)
ストップされたときにツッツキではなくドライブで攻めると、相手はうかつにストップができなくなります。

こんな方におすすめ!
20
- 初めて粒高ラバーを使用する方
- 横目の粒高が扱いにくいと感じている方
- 粘り強くプレーする安定型のカットマン
55
- 20に慣れて、もう1ランクレベルを上げたい方
- 守備よりも攻撃を多用するカットマン
- 粒高でも積極的に攻めていきたい方
まとめ
今まで横目ばかり使用していましたが、縦目がこれほど使いやすいとは思いませんでした。
僕は「55」を大変気に入りましたのでメインとして使用します。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回は以上になります。