DONIC 卓球

【DONIC】ブルーグリップC1レビュー

この記事では、DONICの「ブルーグリップC1(以下「C1」と表記)」をレビューします。

厚さは両面「MAX」を使用し、接着剤はNittakuのファインジップです。

 

目次

使用用具

XIOMのアイスクリームAZXiに貼って使用してみます。

 

トップシートはフィルムが付いている

トップシートには白色のフィルムが付いています。

最近の粘着テンションラバーによく見られますね。

 

重量は「86g」と重めのラバーです。

シートは少しペタペタしており、微粘着といった感じです。

触ってみると柔らかさを感じるので、スポンジが硬くてもボールを掴んでくれそうですね。

 

スポンジ硬度は60度!

C1のスポンジはDONICの代名詞であるブルースポンジで、気泡が肉眼では見えないくらい詰まっています。

今まで試打してきたドイツラバーよりは明らかに硬いですが、キョウヒョウプロ3ターボブルーよりは柔らかいです。

 

弾みは控えめ

インナーラケットに貼っていますが、思ったよりは弾まないという印象を受けました。

とはいえ、キョウヒョウよりは確実に弾みますよ!

キョウヒョウと同じように力強くインパクトして打つと強烈に回転がかかったドライブを打つことができます。

ボールの弧線が高めに出るので、粘着ラバーにありがちな当て損じてネットに直行というのがなかったので安心感がありました

しかし、重量があり硬いスポンジを搭載しているため、しっかりしたインパクトが出来ないと相手コートに入っても棒球になることがありましたね。

キョウヒョウに比べると少ないですが癖玉も出すことが出来ました。

XIOMのアイスクリームAZXiで打った感想ですが、アクシリウムカーボンの方が合うと感じました。

 

台上技術は◎

このラバー1番の特徴と思いました。

ツッツキがブチギレです!!!

相手のサーブの回転を簡単に上書きすることができます

このことから、守備型のカットマンに合うなと思いました。

弾みが控えめなのでストップもやりやすいです。

チキータはシートのおかげでボールをつかみやすいですが、スピードは出にくいです。

 

サーブも良し

問題なくガッツリ切れます。

スピード系のロングサーブを出すには、スポンジまでインパクトすることを意識すると出しやすくなります。

 

まとめ

C1はこのような方におすすめできます!

  • キョウヒョウ使いたいけど、弾みが足りないと感じている方
  • パワーに自信がある方
  • 守備重視のカットマン

スポンジ硬度60度でありながら扱いやすさがあると感じました。

キョウヒョウプロ3ターボブルーを1段階マイルドにしたような、そんなラバーでした。

似たラバーとして「オメガⅦチャイナ影」がありますが、機会があれば打ち比べてみたいですね!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回は以上になります。

-DONIC, 卓球