NIKE ランニング

【NIKE】ヴェイパーフライネクスト%レビュー【サイズ感など】

マラソンの代表選考レースや箱根駅伝で使用されていた「ヴェイパーフライネクスト%」が気になるな〜。
僕は購入して自己ベストを更新しました!

 

この記事ではNIKEの「ヴェイパーフライネクスト%(以下、「ネクスト」と表記)」についてご紹介します。

「厚底シューズ」として話題になり、今では多くの選手が履いているシューズです。

僕自身もフルマラソンやハーフマラソンで記録を更新することができ、マラソンに対するモチベーションが大きく向上しました!

マラソンで自己ベストを更新したい、ネクストを購入するか迷っている方は是非最後まで読んでいってくださいね!

 

目次

購入した理由

下関海響マラソンに向けて練習をしているときでした。

当時僕はNIKEではないメーカーさんのランニングシューズを履いており、そのシューズでレースに出場することも決めていました。

ところが大会2週間前、長距離の練習として20km走った際足に激痛が走りました。

あまりの痛さに動けなかったと同時に「このシューズだと完走できない」と思いました。

入念にフィッティングしてから購入したシューズなのに、どうして。。。

もう期間がない状態でシューズを探しているときにNIKEのネクストを見つけ、藁にもすがる思いで購入することにしました。

 

サイズ感

現在履いているサイズそのままで購入して良いと思います。

また、かかとの内側に滑り止め(黒い部分)がついていますね。

僕の足は縦幅が短く(26.5cm前後)、横幅が広い(4E相当)ので横幅に合わせると足がシューズの中で浮いてしまいます。

この滑り止めで違和感なく履けるようなったので、個人的には嬉しい設計です!

 

重量

僕が履いている27.5cmでは片足「197g」と軽めでした。

厚底でこの重量はすごいですね!!

 

履いた感想

トランポリンに乗っているような感覚でした。

自然に重心が前側にいくので、すぐにでも走り出したいという気持ちになりました。

アッパー素材は薄いですが、伸縮性はあまりない感じでした。

グリップは「ちょうど良く」、トラックやアスファルトを走る分には問題ないと感じました。

 

実際のレース

実際のレースで使用した感想です。(どちらもフルマラソン)

下関海響マラソン

まず最初にネクストを履いてないときの記録をお見せしますね。

見にくいかもしれませんがタイムは「3時間43分」です。

このときは32km付近で足が痛みだして失速してしまったのをよく覚えています。

 

そして、ネクストを履いたときの記録がこちらです。

タイムは「3時間13分」で、もちろんその年の調子などにもよりますが「30分」も自己ベストを更新することができました!

また、失速もなく余裕を持って走ることができました

ネクストのおかげかもしれませんが、「僕はまだまだ走れるんだ」という気持ちが湧いてきました!

 

北九州マラソン

「3時間6分」でこちらも自己ベスト更新です!

このときは天気に恵まれずスタートから雨が振りだし、折り返し地点では台風を思わせるような強風もあったりとメンタル的にも厳しいレースでした。

ネクストも早い段階で濡れてしまいましたが、雨水を吸って重くなるということはありませんでした。

濡れたアスファルトでも滑ることなく走ることができました

 

気になった点

デメリットとは言いませんが、個人的に気になった点をご紹介します。

太もも前側の筋肉(大腿四頭筋)へのダメージ

この現象はネクストを履き始めてから起こりました。

弾みが良くなった分、衝撃も大きくなったからだと思っています。

足回りのトレーニングやフォームの見直しで対策しています。

 

中指の詰まり感

これは僕の足の形によるものかと思いますが、走り終わると中指に痛みが出てしまいます。

期間を開けずに続けてレースに出ると、血豆ができたり爪が剥がれたりしました。

現在はレース前のテーピングなどで対策をしています。

 

価格

サイズやカラーデザインにもよりますが3万円〜4万円します。

他社のサブ3向けシューズが2足は購入できるお値段ですね。

僕自身はマラソンに対して「サブ3を取る!」という目標がありましたので、購入に対しては迷いませんでした。

マラソンに対する目標や思いで購入するかしないかを決めましょう!

 

耐久性

NIKE公式では「400km」が限界と言われています

ズームXソールやカーボンプレートの寿命だとは思いますが、レースの出場回数が多い選手にとってはコストパフォーマンスが悪いかなと感じますね。

 

まとめ

ネクストを購入してから参加したレースでは、毎回自己ベストを更新するようになりました!

価格も高く耐久性もあまり良いとは言えませんが、マラソンの記録更新やモチベーションアップに大きく貢献してくれるシューズであることは間違いないでしょう。

楽に走れるようになる分、脚や体幹の負担も大きくなるので普段の練習と合わせて筋力トレーニングも必要となってきます。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回は以上になります。

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